設計室での独り言 ニ)
「間延び」(まのび)の意
義父が在来工法の大工の棟梁ゆえに
色々教えていただいております。
先日、実家の畑仕事を手伝いながら「あの建物は間延びだろう!?」
と言われ一般の建築物と寸法が違う話をしていたところでした。
義父の話によれば、通常の一間は1,820mmで柱の芯から芯まで
ですが、一般的に旦那衆の建物は柱の内側から内側までと
されているため、柱の幅の分だけ寸法が長いのだといいます。
よって一般材の企画寸では足りないため、造作が大変だといいます。
またそれは、関東地方と関西地方でもそれぞれ違うとのこと;^^

なるほど。。
特に広く感じるのは間延びも関係していたのですね!