「大正館」=青嶺閣「鶴の間」沈下復旧作業

 長年雨風に耐えながら立っている「鶴の間」の沈下復旧作業が始まりました。

まずは沈下原因の第一番目として考えられる地盤沈下の検討に入るための、地盤調査を行いました。(令和4年12月中旬施行)

色々な資料がありますが、内容を精査すると地盤に関してはそんなに弱い結果ではありませんでした。

 この結果からみれば多少の地盤沈下もあるとしても、建物内部に座屈その他の問題等があるのかもしれません。

 ということは、次の段階としては主要構造部の内部調査ということになります。